メニュー

外科・大腸肛門科

外科・大腸肛門科

消化管(胃・大腸・胆嚢)手術、「痔の治療」を専門として

消化器内科と協力して、消化器系のガンの診断から治療そして緩和医療にあたるとともに、肛門疾患治療にも力を注いでいます。
患者様に寄り添い「最後まで付き合う」ことをモットーとしています。

真実を語る医療の実践

胃癌・大腸癌などの癌疾患については、患者様とご家族の方に同じ情報をお伝えして共通の基盤に立った上で、一緒に「癌治療」に向き合いたいと考えています。
病棟では週1回「カルテ開示」を行っています。ご自分のカルテを閲覧できます。

大腸疾患への取り組み

医療生活協同組合の組合員活動として年間1万人の大腸がん検診を行っています。
大腸内視鏡検査を年間1千件以上行って2百件の大腸ポリープを切除しています。
大腸癌については手術、(人工肛門造設)、抗癌剤治療、緩和医療を一貫して行っています。
腹腔鏡下の大腸手術は行っていませんが、小切開法で開腹手術を行っています。
大病院にはない「アットホーム」な関係を患者様と築きたいと思っています。

胃癌への取り組み

胃内視鏡検査は年間2千件以上行っています。鼻からの胃カメラも実施しています。
早期癌の場合、内視鏡的に切除できることもあります。(消化器内科が担当しています)
手術適応の胃癌手術は小切除法で開腹手術を行っています。
術後抗癌剤治療や緩和医療を一連のものとして行っています。

胆嚢疾患への取り組み

胆石症、胆嚢ポリープなどが手術治療の対象になります。
単に胆石があるからといって直ちに治療の対象になるわけではありません。手術適応の線引きは微妙です。
急性胆嚢炎を起こした場合はまず内科的に治療して、炎症が落ち着いた段階で手術となります。
腹腔鏡下胆嚢摘出術か開腹胆嚢摘出術で胆嚢をとってしまいます。

肛門疾患への取り組み

肛門の3大疾患は痔核(いぼ痔)、痔瘻、裂肛(切れ痔)です。
肛門の出血、腫れ、痛みなど多彩な症状が出ます。
まずは、日常の排便習慣やクスリの助けを借りて治していきましょう。
手術治療は最後の手段です。手術適応とタイミングの見極めが大切です。

痔瘻については、多くの手術が必要となります。
治るのに長期間を要することも少なくありません。
投げ出さない根気が双方に求められます。

手術は、入院のうえで行っています。「日帰り手術」は行っていません。

体表の腫瘍への取り組み

皮膚にできるさまざまな「腫瘍」を摘出します。
原則として局所麻酔で、「日帰り」手術です。手術室で行っています。
小さなイボは当院の皮膚科で対応しています。

乳癌検診の取り組み

当院はマンモグラフィ(乳房エックス写真)検診の施設認定を受けています。
乳癌をご心配の方は検診や外来を受診して下さい。
視触診、乳腺エコー、マンモグラフィの3つを行って総合的に診断するのが理想的です。
検査には一長一短がありそれぞれを補完しあって判断するのです。

当院では乳癌の手術治療は行っておりません。
更に詳しい検査や治療が必要と判断した場合は近隣の乳腺外科に紹介させていただいています。

NCDデータベース事業参加について

当院外科では一般社団法人National Clinical Database(NCD)の外科手術・治療情報データベース事業へ協力しています。

詳細は、NCD説明資料 をご覧ください。

NCD HP:http://www.ncd.or.jp/

医師紹介

南端 徹 Toru Minamihata

資格・所属学会など
  • 日本外科学会認定外科専門医

藤本 正明 Masaaki Fujimoto

資格・所属学会など
  • 日本外科学会認定外科専門医
  • 大腸肛門病学会認定専門医
  • 日本消化器外科学会認定医
  • 検診マンモグラフィ読影認定医
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME